見事にすかされた
ペガサス先生です。
夏休み前からホームページ上や回覧板などを使って学校支援ボランティアの説明会の案内を出してみた。
少しでも興味があるのなら8月31日に実施するから来てねというとてもアバウトな内容だ。
別に出欠を取るわけでもない。
来たかったら来て・・ミタイナ。。
予想していたが来るわけがない。
誰でも参加OKとは書いたが、住民は自分が対象になっているのかすらわかりづらい。
市の広報でもボランティア募集の記事を載せたらしいが、問い合わせがあったのはひとりか二人だったとか。
先日もちょっとだけ書いたが、ボランティアは本当に欲しいのかっていう部分だ。
具体的にこういうボランティアに来てもらいたいという要望があれば、一本釣りでも声をかけて頼める。
ボランティアが集まりすぎても活躍の場がなければ、それはそれでクレームになる。
そんなわけで、今回は非常にアバウトな募集をしてみたのだ。
内心来てもらってもやることないよ~っていう懸念があったので、来なくて助かったという感じはある。
そこで昨日今日と学校の担当者と副校長を含めて、がっつりと話し合ってみた。
具体的に出てきたのは放課後学習の支援や、印刷物のお手伝い。
考えてみると印刷物って学校報にしても、あるいはテストにしても大量の印刷量だ。
更にそれをクラスごとに振り分けなければいけない。
しかしここでも問題がある。
印刷をするタイミングとボランティアがいるタイミングだ。
そこで考えたのは、あるなしに関わらずにボランティアが来る曜日や日付を固定させればいいのではないかという案だ。
学校の職員も定着してくればそれに印刷物を合わせるようになってくるのではないか。
緊急や急ぎの場合は仕方ないにしても、印刷を誰かに頼めればその分、別な仕事ができるはずだ。
他では校内装飾などをやっているが、学校側はたぶんどっちでもいいと思っている気がする。
私がやりたいのは雑用を手伝ってもらい、仕事を減らしてもらうことこそがこの事業の目的のように思っている。
世で言われる過酷な残業を減らす、仕事改革につなげたいのではないのか。
学校の職員曰く、残業を無くすのは良いが、やらなければいけないことは同じだから余計大変だ。